熱中症・夏バテにご注意を。自家製経口補水液の作り方。

7月に入り熱中症・夏バテが疑われる症状の方から電話を頂くことが増えてまいりました。主な症状としては頭痛、微熱、手足の脱力感、疲労感、気分不快、汗が出ないなどです。特に肉体労働をされている中年以降の方からのお問い合わせが多いです。

熱が体にこもらないようにご注意ください。暑い時は無理をしないように休憩時間を設けてください。風通しの良い部屋で過ごされてください。エアコン、扇風機、日傘、帽子、濡れタオルも活用してください。良く運動するお子さんなどでしたら、運動の前後に牛乳を飲まれると熱中症になりにくいことが分かっていますので熱中症予防にお勧めです。果物もおすすめです。体を冷まし、潤す効果があります。しょっぱい梅干しも脱水症状の予防にとても有用です。是非お試しください。

経口補水液もご家庭で簡単に作れます。水1リットルに対して食塩3ｇ、砂糖40ｇ、さっぱりしたいならレモンやグレープフルーツ等の柑橘類を加えて作るとよいです。